タイル工事｜所沢市・川崎市・東村山市で左官工事なら増田工業

磁器質のタイルは高温で粘土や長石などを焼き固めたタイルであり、密度が高く硬いという特徴を持ちます。
吸水率が非常に低いことから、水回りや外壁に適しています。
また、耐摩耗性・耐凍害性・耐薬品性にも優れており、日常生活のなかで変質させてしまう心配がほとんどありません。
長期間美しい外観を維持できるというメリットを持つため、住宅のみでなく商業施設でも採用されています。

磁器質タイルと陶器質タイルの中間に位置するタイルであり、耐久性とデザイン性の両方をバランス良く兼ね備えています。
具体的には、陶器質タイルよりも強度があり吸水性も低く、磁器質タイルと比較して自然な風合いを演出できます。
このような理由から、炻器質タイルは外壁・内壁・床など、さまざまな場所の施工におすすめです。

陶器質タイルは比較的柔らかい素材のタイルであり、自然な風合いや温かみを表現したい場所の施工に適しています。
ただし、吸水性が高いため水回りではなく内装に採用されるケースが多いです。
発色が良い・デザインが豊富・模様や色をつけやすいという点から、デザイン性を重視する空間に取り入れやすいでしょう。